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気ままに、自由帳気分でかきかきします。全くの自分用です。
Posted by - 2024.05.07,Tue
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Posted by saku - 2013.05.22,Wed

な髪に憧れる
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Posted by saku - 2013.05.22,Wed

もこーっぽい
Posted by saku - 2013.05.13,Mon
強靭な精神が欲しい

ずっと村上春樹さんには、すぐ側に居てくれてるような安心感を頂いてました。決して支えにはならないんですが、だからこそ自分でしっかり立つことができる。私の精神的に近いところに、決して裏切らないだろう人の暖かみを感じることは、気持ちが少し楽になっていました。
それが近頃は、辛いことがあっても、苦しみ続けても、生き続けなくちゃいけないし、自分を見失ってはいけないと、ごく静かに励ましてくれています。
以前は、「僕」の一人っきりの隔絶とした日々をひたすら家事をして本を読んで暮らす姿に憧れを持っていたんですが、今はそんな生活はとても耐え難いと拒絶してしまいます。一人っきりはつらいし、つらいから何もしたくない、布団に縮こまりたい。けれどそれでも人が正しく生きる為には、きちんと毎日を送らなければならないよ。と、村上さんに導かれている気がします。
・・・強靭な精神が欲しい!

というわけで早朝ランニングやってみました。
三日坊主になりませんように。

Posted by saku - 2013.05.11,Sat

ずっと迷子
Posted by saku - 2013.05.11,Sat
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映画レンタルして見ました。
ずーっと気になっていた映画化でしたが、村上春樹さんの本は映画にするものじゃないし、できるものじゃない。文章だから成立している世界。そう思っていたので、また変に世間が騒いで、勘違いな期待をしてしまった人が映画を見て、村上さんを誤解してしまうのが嫌でしょうがなかったです。
なのでつん!としていたんですが、やっぱりどう表現しているのか気になって今更ながら見てしまいました。けれど、以外にも、心は途方もなく打たれていました。

細かいところ、演技だとかセックスシーン多すぎだろ・・・とかありますけど(原作通りだけど)
音楽と、映像があるってことは、それだけ胸を打つポイントがあるんだなぁっと改めて思いました。
レディオヘッドというバンドは個人的にも好きだったから、BGMは四六聴き入ってたし、綺麗な緑の風景とか、私がイマイチピンとこなかった学生運動の風景とか、巨大な海の波とか・・・
文章だけじゃなくて、音楽や映像(景色)にも表現というものがあって、ちゃんと原作にマッチしたものを創りだしてくれてると、しみじみ感じました。

この作品には私が一目惚れした、大好きな一節があります。私を村上さんの他の作品を読みたいと思わせた一節です。
まぁ最後の「僕は今、どこにいるんだ?」のところなんですけれども、そこの一節まるまるがほんとに美しくて暗記してやると思って何度も読んだりした大好きなシーンなわけです。
公衆電話の受話器って、緑色を想像しますよね?
映画は、それはとても鮮明な赤色をしていました。全体的にグレーで霞んでいる背景に、その赤がすごく映えていました。
すごく印象的でした。
あの時の渡辺くんが持っていた受話器は赤色の解釈が、とても素敵だと思います。
私の大好きで忘れられないシーンが、さらに思い入れ深いものになりました。
ありがとう!

追記
後々調べたら、公衆電話っていろんな色があるんですね。
時代設定を考えたら当然の色だったのかな。

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